喘息は、喘(あえ)ぎ、息(いき)をする病気です。ゼーゼーヒューヒューと笛が鳴るような呼吸音(喘鳴=ぜいめい)が特徴で、夜中や明け方に咳こみがあります。発作的に喘鳴が出現し、息苦しさを感じたりします。それで喘息(ぜんそく)という病名がつけられました。
しかし、日中はまったく症状がない患者さんもたくさんいらっしゃいます。ご家族にしてみれば、夜中や明け方にあんなに「息苦しさ」を訴えていたのに、一体どうなっているのか、不思議に思われたに違いありません。「経験した者でないと、喘息発作の苦しさと摩訶(まか)不思議さはわからない」と患者さんはよくいいます。このような発作がくり返し起こってくる病気、それが気管支喘息(ふつう、喘息と省略しています)です。
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